長男の問題
先週から長男(小学4年生)がウィルス性腸炎で学校を休んでいる。診療所の先生が「胃と小腸は普通に活動しているが、大腸が休止している状態。インフルエンザB型の症状に似ている」と話していた。胃腸風邪のように下痢と風邪の症状が出るのでは無く、微熱程度の熱が出て、便が軟便である事から、学校に行っても授業中などでトイレに行きたくなっては不安視が子供に存在してしまう。それで、家庭でゆっくりと病気を治している状態だ。
長男が低学年の頃にキャンピロバクターと言う菌で胃腸炎を起こして、授業中にトイレが我慢出来ずに「おもらし」をしてしまった過去が子供の脳裏に蘇るのだろう。過去の汚点を気にして今回も「授業中にトイレに行きたくなる事が不安」と長男が語る。そんな不安視も病気をしっかり治して払拭しないと解決は出来ない。消化吸収の良い食品を中心に食事を摂って薬を飲んで静養している。
ただ、症状が回復傾向にあるに学校に行きたがらないので、私が「病気の他に不安な事はあるの?」と聞くと「女の子に臭いと言われる」と話してくれた。我が家では精神の安定を含めてインドのお香を焚いている。その匂いが「線香の匂いがする。臭い」とからかわれるのだと言う。その事を聞いた主人が「学校に行って私物を持って帰って来い」と私に言うので「後で言ってくる」と言うと「イイ、俺が行く」と学校に行ってしまったので、後を追うように私も学校に向かった。
教頭先生に電話で「荷物を引き取りに行きます」と伝えてあったので、学校に着くと長男のクラスで担任の先生が子供達に注意をしてた。そこに主人が入って行って「荷物を引き取ります」と担任の先生に話しをして、長男の私物を机やロッカーから持ち出そうとしてた。担任の先生が「しっかりと指導しますので」と言うと、主人が「線香とお香の区別も出来んで、人をからかうのはエエけど、それで人が傷付いたとすると面白半分もエエ加減にした方がエエ。人が受ける気持ちを心で考える事が出来んような学校には通わせる気は無い」と大きな声で言った。それはクラスの生徒全員に話しをするかのように。
その後、校長室で校長と教頭と話しをしてたら担任の先生が入って来られて、「すいません。私の指導不足です」と言うと主人が「先生の責任やないです。自分が発する言葉の影響力を少しは考えるチャンスと違いますか?ちょっとした行為や言動が人に与える影響を子供が考えるのはエエ事でしょ。先生に言われて正すのか?自らが正すのか?教室で大きな声で話しをしたのは先生に言ったのではないです。クラスの子供達に言ったんです。時には第三者が警鐘を鳴らさなアカン事もあるでしょ。パフォーマンスです。少しは子供達も考えるでしょ」と言うと、担任の先生が「あの後、生徒が神妙な顔で話しを聞いてました。」と語った。
主人は全て計算してた。何をしたら何が起り、それでどうなる・・・まで。学校の急な階段を改修させたり、子供の安全の為に信号機を設置したり、横断歩道付近の違法駐車を出来なくしたり、市に依頼して学校の営繕を促したりと協力的な主人が学校から手を引く行為が先生達には凄い危機感だったのだろう。が、主人は校長先生や他の先生に「このパフォーマンスで子供は何かを見い出す」と言う。その言葉に安堵する先生方だったが、問題定義されたクラスでは他では学べない事を学べるチャンスだと思う。全てを計算した主人の頭の中はどうなっているのか?またまた不思議である。
最後に主人が担任の先生に「息子は病気が治ったら登校させます。それまでは、先生を含めてクラスの子供達で、もう一度考えて欲しいです」と言うと「はい。今回の事で言った子供と傍観してた子供の両方を指導出来ますので、チャンスを与えて頂いて感謝してます」と先生は言ってた。これで子供達の意識が変わる事を期待したい。我が子に対する問題でなく、他の子にも同じような事が無いように。
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